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過去数え切れないPCを自作してきたという、PCにとても詳しい人(自分はオタクではない、マニアだ!と常日頃強調なさっていらっしゃるXさん)とたまたま職場でご一緒して仲良くなったので、これはいい機会だと思って、PCの自作にチャレンジしてみることにしました。ちなみに、私はPC自作についてはまったくの素人です。 素人の自分にとって盲点だったのは、PC組み立てに必要なものを一通り揃えると、とんでもなく大荷物になる、ということです。PCケースがとにかく大きくて重い。ディスプレイも買えばさらに大変です。とてもじゃないけど一人で持ち歩ける量じゃありません。Xさんから事前にそう聞いていたので、今回は車で出かけました。 一応、事前に「ゼロからはじめる自作パソコン」といった感じの本を読んで予習はしておりましたが、物がたくさんあってとてもじゃないですが自分だけでは決められないですね。でも、あーだこーだいいながら部品を選定するのも、PC自作の大きな楽しみの一つです。 今回は、新しい規格をふんだんに取り入れたそこそこ贅沢なPC、というテーマで部品をチョイスしてみました。Xさんも経験のない新規格が目白押しで、僕よりXさんのほうが楽しそうでしたね(笑)。 その日のうちにXさん宅に直行、組み立てを行います。 PCの筐体です。ただの箱かと思いきや、けっこう重要。ケチらないほうがいいですね。いろいろなパーツを取り付けていくんですが、いい箱だと作業がとてもしやすくなります。あと、動作音の小さい静かなパソコンを作りたい場合は、音を遮断する箱を選びます。 PCの各部品は、動作時に熱を持つので、ファンをまわして風を送って冷やす必要がありますが、通気孔の位置など、冷却性能にも大きくかかわってきます。 今回は、若干ケチって、若干後悔。 以下に述べる各種パーツを取り付けていく基盤です。各部品が連絡を取り合うための中継役も果たします。マザーボードによって、取り付け可能な部品がある程度限定されるので、PCの大枠を決めることになるパーツです。 今回は、一部マザーボードが対応していない部品を買ってしまったため、後日返品交換するはめになりました。確認は大事ですね。 コンピューターの頭脳にあたるパーツです。最も熱を持つ部品で、冷やさないと熱暴走し、最悪の場合CPUが破損するので、ファンを隣接させて絶えず風を送る必要があります。 組み立て完了後、一定時間たつと電源が切れる、という謎の現象に悩まされていたのですが、冷却ファンの取り付けが甘くて、CPUが高温となり、安全装置が作動していたのが原因でした。 頭脳であるCPUの処理を補助する、「メモ帳」みたいなもんですかね。容量が大きいと、処理が早くなり、動作も安定します。 画面に情報を出力させるために必要です。動画や、動きの激しいゲーム画面をスムーズに表示させたい場合、CPUよりも、このグラフィックボードが重要で、いいものを買っておく必要があります。 データを溜め込む「倉庫」。4年以上前に買ったノートPCは12ギガバイトですが、最近のPCだと、120〜200ギガバイトくらいは当たり前って感じですね。多けりゃ多いほどいい。 CDやDVDを読み書きする装置です。 奮発してコードレスにしてみました。コードがないだけでずいぶん快適になります。 Xさんは、液晶ディスプレイの「視野角」にこだわってました。液晶の場合、画面の真正面から外れた角度からでは、画面が見えなくなってしまうんですが、どの角度まできちんと見えることができるのか、その角度を「視野角」といいます。テレビ代わりに使ったり、部屋で寝っころがって見たりする場合は角度の広いものを選んだほうがいいそうです。 最低限必要なソフトです。 |
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